企業のライブコマースにはインスタを活用しよう!やり方を分かりやすく解説、成功事例も 【snsforce】

企業がライブコマースを導入する際、ライブ配信のプラットフォームとして選ばれることの多いSNS「インスタ」こと「Instagram(インスタグラム)」。

 

ライブコマースは、インスタについている機能「インスタライブ」を利用して行いますが、

 

  • 「そもそも、インスタライブとライブコマースの違いがよく分からない」
  • 「インスタライブを活用したライブコマースは、具体的にどうやって行えばいいのか
  • 「インスタライブの各機能を、どうライブコマースに活用すればいいのか」

 

と悩む担当者様のお声を聞きます。

 

そこでこの記事では「インスタライブ」と「ライブコマース」の違いインスタライブを使ったライブコマースのやり方を解説します。

 

インスタグラムを活用した企業ライブコマースの成功事例も紹介しますので、ライブコマースやインスタライブでの販促に悩む担当者の方はぜひご一読ください。

 

インスタとは?「インスタライブ」と「ライブコマース」の違いについて

インスタグラムは若い世代はもちろん中高年層やシニア層のユーザーも増えており、企業もマーケティングツールとして活用しています。

 

その中でも企業のマーケティングの手法の1つとして注目されているのが「インスタライブ」と呼ばれるライブ動画配信機能です。

 

ここでは、まずはインスタとはどんなSNSなのか、またインスタライブとライブコマースの違いについて紹介します。

 

インスタ(Instagram/インスタグラム)とは

インスタの正式名称は、Instagram(インスタグラム)で、写真や動画を中心にコンテンツを共有するSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)です。

 

企業がマーケティングツールとして利用するケースも多く、ブランディングや製品のプロモーション、顧客とのコミュニケーションなどに活用されています。

 

インスタについているライブ配信機能「インスタライブ」

インスタライブは、インスタグラムのアプリ内で行われるリアルタイムなライブ動画配信機能で、「ストーリーズ」の中にある「ライブ」機能を使って配信を行います。

 

視聴者は配信中にコメントやリアクションを送信できます。

 

インスタライブは配信後にアーカイブし、リールとしてシェアすれば後からも視聴することができます。しかし配信中と違って視聴人数は分からず、また視聴者からのコメントはリアル配信中しか見ることはできません。

 

インスタライブとライブコマースの違い

インスタライブとライブコマースでは似ているようですが、少し違います。

 

インスタライブはSNS「インスタグラム」の機能を使ったライブ配信のことです。目的はコミュニケーションや情報共有など幅広く、その中にライブコマースも含まれます。

 

一方、ライブコマースは「Webでのライブ配信を通じて商品サービスを売る手法」全体を指します。

 

 

2024年3月時点では、インスタライブに直接の購買機能はありません。商品を紹介したあとは販売サイトに移動してもらう必要があります。

 

一方、インスタライブ以外のツールを使ったライブコマースなら購入から決済までプラットフォーム内で配信を見ながら行えます。ただし専用ツールの導入には費用がかかることや、インスタライブと比べると告知や集客が難しいという点がインスタとの大きな違いです。

 

インスタ以外のツールやプラットフォーム

 

ライブコマースは、インスタライブ以外の方法でも実施できます。配信ツールやプラットフォームは大きく分けて3種類あり、インスタライブはSNS型にあたります。

 

  • SaaS型(Webシステム型)
  • ECモール型(アプリ型)
  • SNS型

 

SNS型のライブコマースは他のプラットフォームやツールと比べると特別な機材やソフトウェアが必要なく、スマートフォンやタブレットなどの一般的なデバイスで配信できるため、コストを抑えながら効果的な販売活動が可能です。

 

SaaS型は、自社ECサイトやアプリにライブコマース機能を組み込み、ライブ配信と購入をワンストップで完結できます。自社ECサイトがある場合はSaaS型の配信ツールが適していることが多いです。

 

楽天市場ショッピングチャンネルなどのECモール型は、モール自体に知名度や集客力があるため、初めてのライブ配信でも比較的人が集まりやすいというメリットがあります。

 

▼自社にはどのタイプのツールやプラットフォームが向いているか知りたい方は、下記の記事でさらに詳しく紹介しているのでぜひ参考にしてください。
ライブコマース配信アプリ/ツール/プラットフォーム比較

 

インスタライブを使ったライブコマースのやり方は?

インスタライブで配信を行うこと自体は非常にかんたんで、手順は以下の3ステップのみです。

 

ステップ1、画面の右上もしくは中央下にある「+」マークをクリックする

ステップ2、選択項目メニュー「通常」から「ライブ」にする

ステップ3、ライブ配信マークをタップすれば配信スタート

 

しかし企業のライブコマース目的でインスタライブを行う場合は、いきなり始めるのではなく、目的と目標を設定し企画を立てて進めていく必要があります。

 

以下に、企業がライブコマースを行う際のおすすめのやり方とステップを紹介します。

 

【全体の流れ】

①企画を考える

②視聴導線を確保する

③配信環境の決定

④配信時間帯・配信時間の確定

⑤出演者との打ち合わせ

⑥配信テストの実施

⑦予告

⑧配信開始

⑨アーカイブのシェア

⑩お礼の投稿

⑪配信の振り返りと分析

 

▼上記の各ステップについては、それぞれおさえておきたいポイントがいくつもあります。下記の記事で詳しく説明していますので、インスタをフル活用してライブコマースを成功させたい企業の担当者様はぜひお読みください!

インスタライブを配信・視聴するには?基本~企業での活用方法まで徹底解説

 

企業の“インスタ活用”ライブコマース成功事例

インスタライブでライブコマースができるといっても「具体的にどのようなことができるのかイメージしにくい」「本当に効果的なライブ配信ができるか不安」だという人もいるのではないでしょうか。

 

ここでは、企業の成功事例を4つ紹介します。抱えていた課題やライブコマースで得た成果について紹介するので、参考にしてください。

 

成功事例1:インスタライブでサンプルプレゼントを実施、良質なデータ収集と商品理解を高める

スキンケアやメークブランドを展開しているA社は、良質な口コミ醸成や深い商品理解、ファーストパーティデータ(自社が独自で収集した情報)獲得に課題を感じていました。

 

そこで、インスタライブを行い「サンプリング応募を実施したところ、ライブ中に数多くのコメントが寄せられ、視聴者との一体感や、コメントへの回答を通じたコミュニケーションで商品理解がより深まりました。

 

結果、ライブコマースを通じて1300件もの顧客情報を獲得、良質なUGC(ユーザーによって作られたコンテンツ)も創出することができました。

 

このとき利用したのが自動でDMを送付できるツール「snsforce」です。DMでアンケートフォームへ遷移し、応募フォームに必要情報を入力してもらうことで、サンプル応募者のデータを活用したPR戦略が可能になります。

 

 

成功事例2:インフルエンサーとの共同投稿でコメント数・リーチ数が大幅アップ

大手ショッピングモールを経営し貸事務所業も手がけるB社は、ライブコマース中のコメント数やリーチ数・インスタ企業アカウントの評価などに課題を抱えていました。

 

この課題を解決するため、B社はsnsforceを導入しインフルエンサーとの共同投稿を行いました。コメント誘導を効果的に行うことでコメント数が増加し、インスタ内での評価向上と外部リーチ増加に成功しました。

 

その結果、ハッシュタグ検索での上位表示や「おすすめ」タブへの露出が増加、「コメント数 2200% UP」「リーチ数 300% UP」という大きな成果をあげることができました。

 

▼インスタのフォロワーが増えるとなぜライブコマースに好影響なのか?こちらでも詳しく解説しています。
企業や店舗の【インスタグラム】フォロワーの増やし方

 

成功事例3:KOL・インフルエンサーによるリレー配信でブランドテーマ理解とインサイト回収を実現

ビールや清涼飲料水などを製造・販売するC社は、「広告メッセージをより効果的に伝えたい」という悩みを抱えていました。

 

そこでインスタライブを使って、CMで訴求している世界観をリアルに表現。視聴者に擬似体験してもらうことを目的にしたライブ配信を実施しました。

 

その結果ライブ配信の総視聴者は約50人に達し、コメント数も大幅に増加。さまざまな世代やジャンルに向けて伝えたいCMのメッセージを訴求し、購買意欲を刺激するインサイトの収集に成功しました。

 

このとき利用したのが、テレビよりも近い距離感で体験価値を作る「LIVURUプロモーション」です。

 

ライブコマースの企画から実施まで丸ごと支援するツール「LIVURUプロモーション」はライブで取得したデータを活用し、ライブ配信を通じて、顧客の「購買意欲のツボ」をつくような施策を提案します。

 

成功事例4:ブラウザ型のライブからインスタライブに切り替え、1日限定のクーポンを配布。店舗への送客を実現

アパレルメーカーのD社は、インスタライブから実店舗への送客数が伸びないという課題を抱えていました。

 

そこで、従来行っていたライブ配信を店頭連動型ライブ中心に切り替えて定期的に実施。snsforceのDM送付機能を活用し、自社ライブコマース中に店舗限定クーポンを配布したところ、これきっかけに店舗への来客が大きく増加。クーポンの消化率は13%を超え、1日で100万円以上の売上を達成しました。

 

「あらかじめ設定したキーワードをコメントする」などユーザーのアクションをトリガーにDMを自動送付できるツールsnsforceは、人的リソースに困っている企業やチームでもチャンスを逃さず購買意欲の高いユーザーへのアプローチが可能です。

 

インスタを活用したライブコマースの成果を最大化するツール「snsforce」もぜひご活用ください

これまで、なぜ多くの企業がライブコマースにインスタを選んでいるのか、今ひとつピンとこなかった方もいらっしゃるかと思います。

 

しかし「インスタライブ」は導入が容易でコストがかからないことや、批判的なコメントが少なくライブが盛り上がりやすいこと、ユーザーが多く集客しやすいことなどから、初めてライブコマースに取り組む企業にもおすすめのプラットフォームです。

 

成功事例もご紹介しましたので、だんだんと活用イメージがつかめてきたのではないでしょうか?

 

インスタライブでライブコマースを行う際にぜひ活用してほしいツールが「snsforce」です。

今回の成功事例でもsnsforceの「自動DM機能」や「コメント分析」が成果に大きく役立っています。

 

さらに「もっと効率的に進めたいのに時間や人手が足りず困っている」「もっと効果の高いライブをしたい」と考えている方には、ライブコマース支援サービス「LIVURU」もおすすめです。

 

「課題や目的に合わせたライブプロモーションのご提案」などを行い、高品質なライブ配信体制をワンストップで構築します。

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