企業や店舗の【インスタグラム】フォロワーの増やし方 【snsforce】

多くの企業にとって、いまやSNSを活用した広報や販促活動は欠かせません。なかでもtoC(一般消費者向け)で商品サービスを提供する企業にとって、ビジュアルや映像で商品の魅力やこだわり、企業のストーリーやメッセージを直接伝えることのできるインスタグラム(Instagram)は最優先で取り組みたいSNSといえます。

インスタグラムでぜひ活用したい機能の1つ「インスタライブ」では、ライブコマース(ライブ配信を通じた商品サービス販売)を実施して自社の商品サービスを紹介したり、視聴者の質問に答えたり、限定のキャンペーンで集客を行ったりできます

しかし、いざインスタグラムアカウントを作り、インスタライブでライブコマース(販売)を試みたものの、あまり売上が上がらず難しさを感じている企業の担当者もいらっしゃるのではないでしょうか?

そもそもインスタライブで売上を上げるには、ある程度の人数に視聴してもらう必要があります。そしてインスタライブの告知をできる相手はフォロワーだけであるため、やはりフォロワー数も必要です。

もちろん、最初は多くの企業や店舗でも少数のフォロワーからスタートし、徐々に増やして数万人のフォロワーを獲得していますので、これから増やしていくことは十分できます。

今回は、インスタライブやライブコマースの売上や収益を最大化する目的に向けた「フォロワーの増やし方」を解説します。

企業のインスタフォロワー数はどのくらいが理想的?

インスタグラムの人気企業アカウントは、数十~数百万人のフォロワーを抱えていることも珍しくありませんが、御社のインスタグラムアカウントは現在どのくらいの人にフォローされているでしょうか?

企業・個人問わず、ライブコマースを含めたインスタライブから売上が発生するのは、少なくともフォロワーは1万人を超えたあたりからといわれています。

「1万人も?」と多く感じるかもしれませんが、フォロワー全員がインスタライブやライブコマースを見てくれるわけではなく、仮に視聴率がフォロワー全体の10%とすれば、フォロワー1万人でも100人です。そのうち購入してくれる人が5%とすると、わずか5人

では、もしこれがフォロワー1000人だったら…と考えるとどうでしょう?ほとんど売上は期待できないのではないでしょうか。

インスタライブ経由で収益を上げるには、コツコツとフォロワーを増やす努力が欠かせないことが分かるかと思います。

とはいえ、一定のフォロワー数に達するまで何もしないのはもったいない話です。

最初の目標としては、いきなり売ろうとせず、インスタライブを通じてファンや共感者を増やすのがおすすめです。

インスタグラムをはじめとするSNSユーザーは、ファンになる前に露骨な売り込みをされることを嫌うため、フォローを解除してしまうおそれがあり、この時期はわずかな数字(売上)を追うよりファン化に全振りするのが正解といえます。

そして数千人規模のアカウントまで育ってくると、日頃の発信やインスタライブを通じて「有益さ」を提供できればそろそろ売ることも可能になってきます。

「有益さ」とは、例えばスキンケア製品のブランドなら「開発担当者に聞く!保湿効果を最大限に高めるコツ」といったインスタライブを実施するなど「もっと見てみたい」「発信を追ったらいいことありそう」と思われるような内容のことをいいます。

「それ、どうやったら買えるんですか?」というコメントが届きはじめたら、売り始めてもOKのサインです。

インスタグラムのユーザーの特徴をつかもう

企業がインスタライブやライブコマースに取り組む際には「インスタフォロワーを増やす」ことも目標の1つに含めておきたい理由をご説明しました。

しかし、そこで誰もが

「でも、どうやったらフォロワーが増やせるのか?」

と疑問に思うはず。

最初にお伝えしておくと、残念ながら一瞬でフォロワーが増える魔法のような方法はありません。

しかし、インスタグラムをはじめとする各SNSのユーザーには、それぞれ一定の傾向や特徴・好み・文化が明確に存在します。それを把握して「好かれる」発信をすることで、より早期のフォロワー増加が期待できます。

インスタユーザー好みの投稿と嫌われる投稿とは?

インスタグラムユーザーの好む発信には、以下のような共通点があります。

  • 一定以上の画像や動画のクオリティ
  • おしゃれ
  • 可愛い
  • 共感できる
  • 親しみやすい

 

一方で、インスタグラムユーザーの嫌う発信の特徴は以下のようなものです。

  • 画像が汚い
  • 批判的、攻撃的なトーン
  • いかにも広告宣伝風

 

ここでユーザーに好かれなくては先がないので、まずは上記に配慮し、共感や肯定につながるような投稿を続けていきましょう。

▼さらに詳しいインスタライブの文化については以下の記事もご参考に

https://livuru.jp/column/instalive-plan/

なお画像に関しては、高度な「インスタ映え」を追求しなくても大丈夫です。ただし、せっかく商品を撮影したのに暗くてよく見えない、手ブレやピンボケ、背景にごちゃごちゃと生活感のあるものが映り込んでいる……等は避け、一定レベルのクオリティを保つ必要はあります。

「どの程度ならOKなのか分からないよ」という方は、同業・異業種問わず「フォロワーの多い企業アカウント」をベンチマークにするのがおすすめです。

具体的には、まず同業他社をリストにし、インスタグラムのアカウントがあるところだけを抜粋します。各社のフォロワー数を調べて多い順に並べ替え、上から順に投稿内容をまとめて見ていくと、だんだんと画像のレベル感や傾向がつかめてくると思います。

気に入ったら「コレクション」に保存するユーザーが多い

また最近は「コレクション」と名付けられたタブに飲食店や洋服のコーディネート・ヘアスタイル・インフルエンサーや知人のお気に入り商品などのフィード投稿やショート動画などを保存し、あとから見返して消費行動に結びつくパターンが増えています。

つまりコレクションに保存してもらえば購買率向上が期待できるうえ、フォローの動機にもなるため「思わず保存しておきたくなる投稿」を念頭に発信をつくっていくのも有効です。

暇つぶしに発見タブやリールを眺める人が増加

さらに、インスタグラムでは、かつてのようにハッシュタグで検索して積極的に情報を探す人ばかりではなく、TikTokやテレビ番組の視聴のような感覚で「発見」タブやショート動画の「リール」をなんとなく眺める人も増えてきています。

発見タブ

発見タブは「フォローしていない人の投稿」がランダムに表示される画面です。ここに表示されるかどうかは発信側ではコントロールしきれません。

リール

リールとは最大90秒のショート動画の投稿や視聴ができる機能で、眺めて楽しめるようなエンターテインメント性の高いコンテンツが好まれる傾向があります。

この発見タブやリールに表示され、気に入ってもらえればフォローが期待できるということになります。

発見タブやリール、「おすすめ」など、インスタグラム側がフォロー外のユーザーに投稿を表示するアルゴリズムは公開されていないため推測するほかありませんが、いくつか要素は考えられます。この後でくわしく解説しますね!

インスタグラムの企業アカウントが最初にやっておくべきこと

皆様の中には「これからはじめてインスタグラムを運用する」あるいは「アカウントを作ったものの活用できていない」という企業の担当者もいらっしゃるかと思います。

企業がインスタライブやライブコマースに取り組む前の段階でやっておきたいことをまとめましたので、それぞれクリアできているかぜひ確認してみてください。

インスタグラムアカウントのコンセプトやブランドイメージを明確にし、社内で共有する

企業アカウントでは、複数の担当者が交代で発信を行ったり、人事異動で担当者が変わることもあり得ます。また、外部にSNS運用やコンテンツ制作を発注することもありますよね。

そのような場合にも常にブレない姿勢で発信を続けることがユーザーの信頼を勝ち得ていきますので、最初にしっかりとコンセプトやブランドイメージを決めて社内で共有し、変更があったときも全員に周知するようにしましょう。

正しい目的&目標を設定する

施策を決める際には、フォロワーを増やすこと自体が目的ではなく、あくまでも「インスタライブやライブコマースをより多くの人に見てもらう」「お客様になる人にきちんと見てもらえる」を目的として数値を設定します。

フォロワー人数だけを目標としてしまうとキャンペーンを多発するなどの施策に傾き、その結果本来ターゲットではない層のフォロワーばかりが増えてしまうことにもなりかねません。

炎上リスクも把握しておく

SNS上では、大手企業のアカウントでも度々炎上(プラットフォーム上で多くの人から批判を受けること)が起きています。比較的炎上が多いのはX(旧Twitter)ですが、インスタグラムでもゼロではありません。

フォロワーを増やしたいからといって、面白さやバズ(数万人以上から”いいね”を集めて話題になること)ばかりを追求するあまり、ジェンダー意識やLGBTQ+などマイノリティ配慮に欠けた投稿をしてしまわないよう、社内でガイドラインを作って投稿前に確認するなどの対策をとっておきましょう。

ダイエットや美容系のアカウントでは、効果を訴求してフォロワーを集めようと思うあまり、薬機法や景表法に抵触するようなおおげさな文言を使ってしまわないよう気をつけたいですね。

インスタでフォロワーが増える7つのルート

企業アカウントがインスタライブやライブコマースの売上増のために「フォロワーを増やしたい」と考えるとき、必ず知っておきたいことが1つあります。

それは、そもそもインスタのタイムライン、つまりフィード投稿やストーリーズなどが流れてくる「ホームタブ」には、すでにフォローしているアカウントの投稿しか基本的に出てこないという点です。

新しいユーザーの目に触れなければフォロワーも増えようがないですよね。つまり、必要なのは、まだフォロワーではないユーザーとの接点を多く作り目に触れるような施策です。

具体的なタッチポイントとしては、以下の7つのルートが挙げられます。

  1. ハッシュタグで検索される
  2. 「発見」タブに載る
  3. 「リール」タブに載る
  4. ホームのタイムラインに差し込まれる「おすすめ(フィード投稿またはリール)」に選ばれる
  5. 他ユーザーにリポストされる
  6. 他のSNSやメディアからプロフィールを見てもらう
  7. 共同でインスタライブを実施する

 

(個人アカウントでは他のユーザーをフォローして相互フォローになる、いいねやコメントをするといった方法も有効ですが、企業アカウントではそれらは慎重に行う必要があるため、いったん除外しています)

上記のいずれかのルートで、自社の投稿またはプロフィールに触れたユーザーが「もっと見たい」「ここの情報は受け取りたい」と思ったらフォローしてもらえるという流れです。

フォローの決め手「プロフィール」も大切に

上で紹介した7つのルートから自社の発信に触れ興味を持ってくれたユーザーも、すぐにフォローしてくれるかというと、そうとは限りません。むしろ1回の投稿だけを見て即フォローしてくれることはまれだといえるでしょう。

多くの場合、ユーザーは企業アカウントのプロフィールと過去の投稿をざっと見てフォローするかどうかを判断します。

ここでプロフィールが今一つだったり、投稿が少なすぎたり、統一感がなかったりすると「やめよう」となりやすいのです。

ではどんなプロフィールなら良いのでしょうか?

以下に、企業アカウントにおすすめのプロフィールの作り方のポイントを解説します。

プロフィール全体の考え方と決め方

プロフィールをこれから作成する、あるいはブラッシュアップする際には、以下の手順で考えていきます。

  1. コンセプト(自社がアカウントで発信したいメッセージ)を決める
  2. ターゲットを明確にする(どんな人たちにフォローされたいのか、インスタを見る時間帯、趣味嗜好、インサイトなど)
  3. 競合や他のジャンルも幅広く見比べて、自社のイメージに近いものをピックアップし、自社に足りない要素があれば追加する

各項目のポイント

  • ユーザーネーム:検索時に見つけやすいよう、企業名やブランド名などを可能な限り取り入れます。他のSNSアカウントと統一できればベストです。
  • アイコン:ユーザーの識別性を高めるため、ブランドロゴを採用したデザインがおすすめです。
  • 自己紹介(bio):多くのユーザーはここを見てフォローするかどうかを判断するため、150文字以内でできるだけ明確に事業内容やストーリー、発信していきたいこと、CTA(「商品ページ」「最新情報はこちら」など)を記載しましょう。
  • ハイライト:カテゴリを設定できるので、ユーザーの興味関心に合わせて閲覧できるよう「新製品」「イベント」「お客様の声」などカテゴリ分けしておくとフォローにつながりやすくなります。
  • プロアカウントプロアカウント(ビジネスアカウント)に切り替えると、広告出稿投稿のパフォーマンス・フォロワーの動向・エンゲージメント率取得などができるようになります。費用は発生しませんので、企業アカウントであれば必ず設定しておきましょう。

インスタのフォロワーを早く増やしたいときに気をつけること

ここまで、インスタライブを活用したライブコマースに取り組む際に「フォロワー増加」も目標に加えることをおすすめしてきましたが、これには少し注意も必要です

特に、上司から数字を求められている場合に成果を出そうとして短期的な施策を検討してしまうかもしれません。しかし、以下のような施策は長期的にマイナスとなることもあります。

  • 頻繁なプレゼントキャンペーン…一時的にはプレゼント目当てのフォロワーが増える可能性はありますが、その後、フォロワーの興味関心とマッチしなければフォローを解除されてしまいます。解除率が高いアカウントだと、アカウントそのものへのプラットフォームからの評価が下がる場合もあるのが懸念です。そのため、プレゼントキャンペーンはカンフル剤程度に考えて、たまに実施する程度にとどめましょう。
  • アプリやツールの利用…現在出回っているフォロワー獲得ツールは、botによる大量の「いいね」やフォローを自動的に行いフォローバックを狙うものが多く見られます。しかし、こういった方法で得たフォロワーはエンゲージメント(自社を気に入ってくれること)が低く、ライブコマースなどを通じた収益向上は期待できません。それどころかブランド毀損のリスクもあるため、利用には精査が必要です。

 

上記のような拙速なフォロワー増加施策を避けるには、当初の目標設定が重要です。売上に結びつく良質なフォロワーの増加のためには何を追うべきかをきちんと把握し、設定・共有しておきましょう。

以下は具体的な「追うべき数字」の一例です。

  • リーチ数に対する投稿の保存率…投稿の質やユーザーニーズの指標
  • リーチ数に対するプロフィールアクセス率…プロフィールへの導線のよしあしの指標
  • プロフィールへのアクセス数に対するフォロワー化率…プロフィールやハイライト改善の指標

 

担当者は「なぜこの数字を目標に設定しているのか」「この数字をもとにどのような改善が行えるのか」という理由を経営者や上司に説明できるようになっておくとよいですね。

既存フォロワー向けの投稿で新規フォロワーも増える!その理由とは

「インスタグラムのフォロワーを増やしたい」と考えたとき、新規フォロワー獲得に意識が集中するのは当然のことかと思います。

しかし、実は「既存フォロワーからのエンゲージメント(親密度)」を育てると、インスタグラム側から「このアカウントは質が高い」と判断され「おすすめ」や「発見」に掲載されやすくなる可能性があるのです。(※各SNSのアルゴリズムは公開されていないため、あくまでも経験値からの推測となります)

では、既存フォロワーのエンゲージメントを上げるには、具体的に何をすればいいのでしょうか?以下にできることを挙げました。

  • コメントを送る/返信する
  • いいねする
  • ポストをシェアする/返す
  • ストーリーズでのコミュニケーション(質問やアンケートなど)
  • DMの送受信
  • インスタライブを実施する/視聴する

 

ただし、個人アカウントとは異なり、企業公式アカウントの場合「一般ユーザーの投稿に先にコメントする」など一部控えた方が無難な項目もあります。実施する際には自社ではどこまでOKなのか、ていねいな検討をおすすめします。

続いて、既存フォロワーに喜ばれるような投稿のポイントも紹介します。これらは同時に新規ユーザーが「フォローしたい」と思う投稿にも通じるため、ぜひ力を入れてみてください。

  • ユーザーの役に立つ
  • 企業の姿勢や取り組みに共感できる
  • 商品サービス・店舗・スタッフなどの思いが伝わる

 

おしゃれなだけの発信・自分語りばかりの発信ではなく、上記をふまえて「もっと見たい」と思われるような発信を続けていきましょう。

そのほか、長期間新しい情報がないとフォローを外されてしまうこともあるため定期的な投稿も大切です。各地の点舗紹介やイベント開催報告のポストには位置情報を添付するのも喜ばれます。

リール(動画投稿)でフォロワーを増やすには

インスタグラムにはフィード投稿やストーリーズなど複数の投稿の種類がありますが、TikTokなどのショート動画サイトの人気に対抗して導入された「リール」(90秒までの短尺動画)は、「発見」タブの中でもサイズが大きく動きがあるぶん目立つので、新規ユーザーに見てもらえるチャンスが増えます。

▼「発見」タブ。黄色い枠内がリールです。他より目立つことが分かります。

リールは、静止画像より動画のほうが音声・使い方・テクスチャなどが伝わりやすい商品の紹介にも向いています。新規にリール用の動画を撮影するのももちろん良いですが、以下の方法もあわせてフォロワー獲得に活用していきましょう。

  • インスタライブをそのまま(60分まで)、または編集してフィードに投稿後、リールとして再投稿する
  • 24時間で消えてしまうストーリーズの中から、反応の良いものを選んでリールとして投稿する

 

こうすることで、大きく時間やコストをかけず、既存フォロワーにも楽しんでもらいつつフォロワー外にもリーチする機会を増やせます。

ストーリーズ(24時間限定投稿)でフォロワーは増えない?

インスタグラムの複数の投稿の種類のうち「ストーリーズ」は24時間しか公開されないため、期間限定のプレゼントキャンペーンやアンケートなど時期が過ぎるとまぎらわしく邪魔になる内容を投稿するのに便利です。

一方で、ストーリーズは既存フォロワーにしか表示されません。では新規のフォロワーを増やすのにはまったく役立たないのでしょうか?

実をいうとそうではなく、ストーリーズならではの活用方法もあります。

たとえば、ストーリーズでユーザーの「いいね」やコメントエンゲージメントの高いものを「ハイライト」としてプロフィールに残す、ユーザーが自社に言及した投稿があれば必ずストーリーズでリポストする…といった施策でアカウントのエンゲージメントを育てると、自社アカウントが「発見」「おすすめ」「リール」などで露出しやすくなると考えられます。間接的な効果ではありますが、スルーせず活用していきましょう。

フォロワーが増えるインスタライブのポイント

最後に、ライブコマースやコミュニケーションの場としてはもちろん、フォロワー増加施策の1つとしても重要なインスタライブについても解説します。

▼企業が行うインスタライブのコツや手順については、こちらで詳しく解説しています!

インスタライブを配信・視聴するには?基本~企業での活用方法まで徹底解説

おさえておきたいポイントは色々とありますが、今回はその中でもフォロワー増加につながる施策をピックアップしました。

コラボ配信

インフルエンサーや他のブランドとのコラボでインスタライブを配信するのは、お互いのフォロワーやファンが合わさることで売上がアップしたり、コラボ限定セットの販売などで集客効果を高めたりする効果があります。

フォロワー増加の面においても、普段は接点のないお互いのユーザーへ数十人から数百人単位でリーチできる非常にお得な機会だといえます。

配信後の分析と改善

フォロワーを新しく増やすことはもちろん大切ですが「既存のフォロワーを減らさない」というのも重要な施策です。既存フォロワーの満足度・エンゲージメントを上げるためには、配信したインスタライブをそのままにせず、視聴者の反応をもとにした分析と改善が必須です。

しかし、インスタライブの基本機能では、終了後にアーカイブは残せるものの、肝心の視聴者数の変動やライブ中のコメントはすべて消えてしまい見ることができません。

「snsforce」は、これらのデータが配信終了後に取得・保存できるだけでなく、コメントしてくれたユーザーにDMで商品ページのURLを送るといった設定もでき、既存フォロワーの満足度を高めるのに役立つ便利なツールです。 

▼分析が何倍もラク&正確になる!snsforceの詳細はこちら

https://www.snsforce.jp/

フォロワーの増加で、より成果の出るインスタライブ・ライブコマースへ

今回はライブコマースを行う企業の8割が利用するともいわれる「インスタライブ」へ、より多くの視聴者に参加してもらうための「フォロワーの増やし方」についてお伝えしました。

フォロワーは1つの施策で急激に増えるものではなく、日々の丁寧な発信で商品サービスの魅力や企業のメッセージをコツコツと伝えていくことにより、少しずつ増えていきます。

今回ご紹介したようなインスタグラム特有の文化や傾向をふまえ、既存のフォロワーを大切にすることでエンゲージメントを高め、フォロワー外へのリーチの機会を増やしていきたいところです。

しかし、やるべきことは多く「すべてに手が回らない…」という担当者もいらっしゃるかと思います。

そこで、インスタライブまわりの分析・改善・DMアプローチで企業アカウントの成長を支援するツール「snsforce」をご紹介します。

  • 配信終了後に視聴者数やコメントなどの重要なデータが残らず、次に生かせない
  • ライブ配信に来てコメントまでしてくれる特にエンゲージメントの高いユーザーのデータが集められない
  • 時間をかけて行ったインスタライブを他で有効活用できない

 

こういった点に対し、リアルタイムなデータをすべて記録し、ライブの盛り上がりが一目瞭然なグラフを提供しますので、顧客の反応が大きいテーマ・どの部分をフィードやリールに残せばいいのか次回以降の方向性などを、勘に頼らず客観的に判断できます。

▼snsforceでできることの詳細は、ぜひ以下よりご確認ください。

https://www.snsforce.jp/

▼企画の段階から経験豊富なプロに相談したい場合はライブルもぜひご活用ください。

https://livuru.jp/

現在、企業のインスタアカウント運営やインスタライブに担当者として取り組んでいる方、限られた時間の中でより効果的に成果を上げたい方は、ぜひ以下の「資料ダウンロード」ボタンから活用事例を手に入れてください。

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