ライブコマース配信アプリ/ツール/プラットフォーム比較【2024年度最新版】 【snsforce】

近年注目の販売手法「ライブコマース」は、視聴者のコメントを受けてその場で回答するなど、リアルタイムで双方向のコミュニケーションが取れるのが最大の特徴です。

 

ライブコマースを始めるには、そのためのツールやプラットフォームが必須ですが、「何を使ったらいいのか、そもそもどういう選択肢があるのか分からない」と困っていませんか?

 

そこでこの記事では、ライブコマースを配信できるアプリやツール・プラットフォームをまとめて紹介します。メリットデメリットやどんな企業におすすめなのか最新情報を集めましたので、貴社に最適なツールやプラットフォームがすぐに見つかります!

 

ライブコマース配信ツール・プラットフォームは大きく分けて3種類

ライブコマース配信ツール・プラットフォームは、大きく分けると以下の3種類があります。

 

  • SaaS型(Webシステム型)
  • ECモール型(アプリ型)
  • SNS型

 

ただし、ライブコマースはまだまだ発展途上であり、今後さらに配信ツールやプラットフォーム、アプリの種類が増える可能性があります。今は主に3種類としていますが、この分類も今後書き換わっていくかもしれません。

 

ライブコマース黎明期の今だからこそ、先行者メリットを得るためには自社にとって最適なライブコマース戦略が必要です。プラットフォーム選定に迷った際には、ライブコマースを総合的に支援する「LIVURU(ライブル)の活用もぜひご検討ください。

 

SaaS型(Webシステム型)

SaaS型では、自社ECサイトやアプリにライブコマース機能を組み込み、ライブ配信と購入をワンストップで完結できます。

 

SaaS型配信ツールのメリット

SaaS型の大きなメリットは、自社ECサイトのコンバージョン(購入)率を高められるです。

 

配信と購入でサイト間を移動する必要がなく、決済までをシームレスに行えるため、ライブ視聴時の熱量のまま購入につながります。

 

また、通常のオンラインショッピングにライブコマースが加わることでより豊かな購買体験を提供し、顧客のエンゲージメントが高まるのもメリットだといえるでしょう。ナーチャリング(顧客育成)の手段としてもライブコマースは有効です。

 

SaaS型配信ツールのデメリット

SaaS型のデメリットは、導入にあたって他の方法よりも費用がかかることが挙げられます。具体的な金額は見積もりが必要ですが、目安として月々15万円ほどのランニングコストを見込んでおきましょう。ツールによっては導入時に初期費用がかかるケースもあります。

 

また、集客力は自社ECサイトに依存し、自社のInstagramやLINE、Xからの視聴導線設計を必要とします。より多くの視聴者獲得にはインフルエンサー起用も必須です。

 

自社の知名度に不安がある場合、SaaS型の導入は上記のような費用対効果を考えて慎重に判断する必要があります。

 

SaaS型をおすすめする企業・店舗

SaaS型がおすすめなのは、自社ECサイトにそれなりの集客力があり、本格的にライブコマースを始めたい企業です。

 

導入にはランニングコストとイニシャルコストがかかるため、お試しのレベルではコストパフォーマンスが見合いません。「ライブコマースを試してみたい」という段階なら、無料で利用できるSNSでの配信から始めることをおすすめします。

 

2024年最新版:SaaS型のライブコマースツール

ツール名 会社 特徴 費用感
HandsUP 17LIVE株式会社
  • 導入期から本格運用までをサポートする伴走型コンサルティング
  • 配信アプリ「17LIVE」で培った豊富なノウハウと実績
  • ECショップ構築・ライブ配信・コマース機能・販促機能が充実
サポートの内容により料金が異なるため要見積もり

【プラン】
サクセスプラン
ライトプラン

TIG パロニム株式会社
  • ECサイトの商品データベースと連携し商品をライブと動画で自在に配信可能
  • 商品バーコードの読み取りで視聴者に商品情報を提示可能
  • ライブ配信後のアーカイブ動画はECサイトの商品ページと自動連係
要見積もり

【プラン】
SaaSモデル
Enterpriseモデル

※ライブコマース「Tig LIVE」は初月無料サポート

LiveKit BIPROGY株式会社
  • ライブコマースの企画、撮影から配信、分析まで専門コンサルタントがサポート
  • ECをはじめとする通販領域で30年超えの支援実績
  • 投げ銭機能があり直接販売以外のマネタイズも可能
・初期費用無料
・月額費用15万円【プラン】
継続配信プラン
・150,000円/月額
単発配信プラン
・50,000円/配信※ライブ参加が500名を超えると段階的に追加費用が発生
LIVEPARK STUDIO 株式会社LivePark
  • リアルタイムで出題と集計ができるアンケート・クイズ、連打ゲームなどのインタラクティブ機能
  • 配信に合わせてカスタマイズできる背景デザインとスタンプ
  • スタジオや配信機材のレンタル、撮影・配信のサポートプランもあり
基本パッケージ
・55,000円/月額
・スポット費用77,000円(単月利用)追加運用サポート
・イベント初期設定:38,500円/イベント
・イベント管理:77,000円/イベント
・アーカイブ編集22,000円/本
……など
Firework Loop Now Technologies株式会社
  • グローバル基準でライブコマースの必須機能をすべて有した統合型ソリューション
  • 別タブが開かないPIP(ピクチャーインピクチャー)でライブ視聴を続けながらの商品購入が可能
  • Instagram・TikTok、LINE、YouTubeなどのSNSに複数同時配信可能
・初期費用無料
・月額費用は要見積もり

 

ECモール型(アプリ型)

日本でのライブコマースはライブ配信アプリにコマース機能をあとから実装したケースが多くみられます。

一方で大手ECモールもライブ配信機能を取り入れ、サイトやアプリ内で配信・購入できるプラットフォームが増えてきています。

 

ECモール型のメリット

複数企業・ショップが出店するモールは集客力があるため、ライブ配信や商品が多くの人の目に留まりやすいというメリットがあります。ターゲット以外からの購入や新規顧客を獲得できるチャンスもあります。

 

自社のみでのライブコマースの集客に不安がある場合は、モール独自のポイントやイベント、ライバーによる代理販売機能などの施策を有効活用しましょう。

 

SaaS型同様に、モール内で配信と購入~決済まで完了できるため、離脱を防ぎやすいのもメリットだといえるでしょう。

 

ECモール型のデメリット

ECモール型(アプリ型)のデメリットはメリットと表裏一体です。巨大モールではライブ配信や商品が多くの人の目に留まりやすい一方で、多数の出店者や配信に埋もれてしまう可能性もあります。

 

またユーザーがかんたんに競合他社との比較ができるため低価格競争に陥りがちで、視聴数のわりに収益に結びつかないかもしれません。

 

また、大手ECモールでは販売手数料に加えて月額費用がかかります。モール主導の企画はライブ配信に別途費用が必要なケースもあり、ランニングコストがかさみがちです。

 

ECモール型をおすすめする企業・店舗

ECモール型をおすすめするのは、Eコマースでの販売基盤を固めておきたい企業・店舗です。モールに出店することでライブコマース配信と販売経路獲得が同時に実現するため、SaaS型よりも手軽にECを開始できるでしょう。

 

なお、一部大手ECモールでは自社ECサイトへの誘導が禁じられているため、すでに自社ECサイトで集客できている企業は出店を慎重に検討する必要があります。

 

2024年最新版:ECモール型のライブコマースツール

ツール名 会社 特徴 費用感
楽天市場ショッピングチャンネル 楽天グループ株式会社
  • ID数1億以上の集客力と多様な商品ジャンルでどのような商品でも売りやすい
  • 「楽天スーパーSALE」「お買い物マラソン」などのイベントに連動し、購入意欲の高い顧客に対して配信できる
  • 配信のアーカイブが残り楽天市場ショッピングチャンネルページで確認できる
【出店プラン】
がんばれ!プラン・初期登録費用60,000円
・19,500円/月額
・手数料3.5~7.0%
・ポイント1.0%
・その他利用料※そのほかプランあり
au PAY マーケット ライブTV auコマース&ライフ株式会社

KDDI株式会社

  • スマホ利用率97%とモバイルに強く、ライブ配信との相性が良い
  • ECモール内ライブコマースとしてau PAY マーケットアプリ内での視聴と購入が可能
  • 番組視聴限定クーポンの配布や視聴でのポイントプレゼント
【出店プラン】
コミコミ出店プラン
・初期費用無料
・5,280円/月額
・手数料4.5~9.0%
・ポイント1.0%
・その他手数料
POPO 株式会社ポポホールディングス
  • ショートムービー機能・ライブ配信機能・ライブコマース機能の3つの機能が1つになった日本初のアプリ
  • 販売報酬を定め、インフルエンサーにPOPOモールで販売してもらう代理販売機能がある
  • 投げ銭機能がありライブコマース以外のマネタイズも可能
・月額費用無料
・出品手数料無料
・販売手数料一律8.6%(決済手数料込み)※最低手数料は30円
SharingLive 株式会社クリップス
  • 「地方のいいモノを発掘・共有・応援する」を掲げる産直ライブコマースプラットフォーム
  • 埼玉県(冷凍)と千葉県(常温)の提携倉庫の利用も可能
  • ライブコマース企画制作の実績と国内外幅広い配信者のネットワークがあり、プロデュースや企画・制作の依頼も可能
・月額費用無料
・出店費用無料
・販売手数料一律15%(決済手数料込み)

 

SNS型

インスタグラムなどSNSのライブ機能を利用してライブコマースを行うのがSNS型です。SNSのアカウント・商品・スマホがあればすぐにでもライブ配信が始められます。

 

SNS型のメリット

インスタグラムやYoutubeLIVEなど、SNSを使ったライブコマースの最大のメリットは、無料で始められることです。SNSの多くにはライブ配信機能がついているため、企業アカウントを持っていればすぐに配信できる手軽さも大きなメリットです。

 

また自社のフォロワーに対してダイレクトにライブ配信ができるので、視聴者数がもっとも期待できます。過去には、同じ企業がSaas型のツールとSNSでライブコマースを同時配信したところ、SNSの方が10倍も視聴者数が多かったというデータも残っています。

 

フォロワーを抱えているインフルエンサーアカウントからのライブコマースという方法が取れるのもSNSならではのメリットです。

 

手軽さは視聴者にとっても同様です。新たにアプリをダウンロードする必要がないため、見てもらいやすい環境が整っているといえるでしょう。

 

ライブ配信開始時の通知機能があるインスタグラムなどのSNSでは、フォロワーに気付いてもらいやすいのもメリット。事前告知することで集客を高める施策もできます。

 

▼ライブ配信機能のないXやLINEへも、インスタライブ開始時に通知を送れる!snsforceについて詳しくはこちら
https://www.snsforce.jp/

 

SNS型のデメリット

ライブコマースで多くの視聴者が集まっても、ややコンバージョンに結びつきにくいのがSNS型のデメリットです。

 

インスタライブでは、ユーザーがライブ中に商品を買うために別途ECサイトに移動しなければなりません。いったんライブ配信を抜ける必要があり、ECサイトを探すのが面倒になったり、説明を聞き逃して購買意欲が薄れたりすることも考えられます。

 

この場合、アーカイブを利用して、購入URLのついた投稿をフィード・リール・ストーリーズに流すなど、販売サイトへの導線を工夫する必要があるでしょう。

 

▼配信中に「欲しい」などのコメントを書き込んだユーザーにすかさず購入URLをDM送信!売り逃しを防ぐインスタライブ支援ツール「snsforce」の詳細はこちら
https://www.snsforce.jp

 

SNS型をおすすめする企業・店舗

とにかくライブコマースを始めてみたい!という企業・店舗には、SNS型をおすすめします。無料で始められるので、ライブコマースの本格導入前のテストとしても有効です。

 

なお、ライブコマースを実施しない期間も自社ECサイトの集客や売上アップにSNSの活用は欠かせません。もし他のプラットフォームを導入した場合でも、SNSのアカウントは運用を続けることをおすすめします。

 

Tailor Appでは、インスタライブのデータを分析しコンテンツの改善ポイントを明確にするツール「snsforceを提供しています。

 

インスタライブでライブコマースを回すなら、ぜひツールを活用して顧客の声や反応を知り、ライブコマースの改善や商品開発・マーケティングに生かしましょう。

 

▼顧客の声を分析し売り上げにつなげる!snsforceの詳細はこちら
https://www.snsforce.jp/

 

2024年最新版:SNS型のライブコマースツール

ツール名 会社 特徴 費用感
インスタライブ Meta Platforms, Inc.
  • 有名インフルエンサーや企業が多く利用しており、ライブコマースを始める企業の8割はインスタライブを利用する
  • 「Q&A」で質問を受けて回答したり最大3人のゲストを招待したりできる
  • 終了したライブ配信のリプレイはInstagramのプロフィールとフィードでシェアできる
無料
YouTubeLive Google LLC
  • モバイルでライブ配信を行うにはチャンネル登録者数が 50 人以上必要、登録者数が1,000人未満の場合は配信の視聴者数に制限がある
  • ライブ配信の注目シーンを抜粋したハイライト動画が作成できる
  • スーパーチャットや広告表示、メンバーシップでライブコマース以外の収益も見込める
無料
TikTok LIVE Bytedance株式会社
  • TikTokでLIVEを利用するには、18歳以上でフォロワーが1,000人以上という条件がある
  • TikTok LIVEキャンペーンがあり、キャンペーンランキングにランクインしたり特別な特典がもらえたりする可能性がある
  • 視聴者がギフトを送ることができるLIVEギフト機能であり、受け取ったギフトは現金またはバーチャルアイテムとして報酬を受け取れる
無料
Facebook Live Meta Platforms, Inc.
  • プロフィール、ページ、グループ、イベントからライブ配信が可能
  • 友達のタグ付けやスポットにチェックイン、気分やアクティビティの追加もできる
  • リアルタイムのフィードバックを受けられる「ライブアンケート」やリンクを複数シェアできる「リンク紹介」などライブ配信用のインタラクティブツールがある
無料

 

その他のツールやプラットフォーム

ちなみに、ライブ配信と聞くと、「ショップチャンネル」をはじめとするテレビショッピングと同じでは?と考える人もいるのではないでしょうか。

 

しかし、テレビショッピングとライブコマースは似て非なるもので、ライブコマースの最大の特徴は配信者と視聴者が相互コミュニケーションを取れることにあります。テレビショッピングにもライブ配信はありますが、リアルタイムでのコメントや質問回答はできません。

 

▼ライブコマースについて必要な知識がすべてまとまった記事はこちらからご覧ください
【ゼロから始めるライブコマース】企業が知っておきたい基本と導入ステップ

 

ライブコマースの配信ツール・プラットフォームの選び方

続いては、自社のライブコマースに最適な配信ツール・プラットフォームを選ぶための基本的な考え方を解説します。

 

配信ツール・プラットフォーム選定の基準となるのは以下の4点です。

 

  • 売りたい商品
  • EC環境
  • 人的リソース
  • 費用感

 

それぞれどういうことなのか、具体的に見ていきましょう。

 

売りたい商品は、プラットフォームの傾向と合っているか

ライブコマースはターゲットがいる場所で配信することが重要です。同様に、売りたい商品と配信プラットフォームやユーザーとの親和性も選定の大きなポイントです。

 

配信プラットフォームによって集まる層や得意とする商品ジャンルなどカラーがあり、配信プラットフォームの特徴に合う商品なら、よりライブコマースの成果を出しやすいといえます。

 

一方、アパレルが中心の配信プラットフォームで食品を紹介しても苦戦する可能性が高いといえます。比較検討の際には、配信プラットフォームの得意分野や人気ジャンルを確かめておきましょう。

 

自社のEC環境はどうか

普段からEC経由の購入が多い企業なら、自社ECサイトにライブコマース機能を組み込む「Saas型」のライブコマースツールが適しています。

 

SNSを使った配信は手軽ですが、購入段階でサイトを移動する必要があり、売り逃しのリスクがあります。配信から販売まで自社サイト内でワンストップで行えれば離脱を防げます。

 

一方、自社にEC環境が整っておらず、ECサイトをオープンする余裕がない場合、コマース機能の付いた配信アプリを選ぶという選択肢があります。

 

まだ量産できる状況にない商品や企画中の商品を、ライブコマースを通じてクラウドファンディングで投資を募るというやり方も考えられます。

 

人的リソースはあるか

ライブコマースを行う際、自社にどの程度の人的リソースがあるかも重要なポイントです。撮影や編集スキルのある社員がいないなら、スマホだけで簡単に配信できるプラットフォームを選ぶほうが良いでしょう。

 

あるいはサポート体制が整った配信プラットフォームを選んだり、外部にプランニングを依頼したりすることも検討してみてください。

 

LIVURUは、企画からキャスティング・台本・配信までワンストップでライブコマースを支援するサービスです。人的リソースは足りないが、早めに取り組みたいという場合はぜひご活用ください。

 

ライブコマースにおいては出演者も重要です。ライブコマーサー、KOL、インフルエンサーといった外部の出演者に依頼することも可能ですが、予算を抑えて配信するなら社内スタッフが出演する方法もあります。

 

売りたい商品のスペックやベネフィット、開発秘話などを配信で話せる社員を探してみましょう。知識はあるが配信テクニックはないという場合、外部ライブコマーサー研修による育成も選択肢のひとつです。社内にコマーサーがいればライブコマースの頻度や充実度も上がり、成果が期待できます。

▼社内コマーサーをプロが育成!LIVURU EDUCATIONもご検討下さい

費用感はどのくらいか

 

新しくライブコマースを始める際に、費用がどれくらいかかるかも見積もっておきましょう。

 

無料で配信できるのか、配信ごとに費用がかかるのか、配信プラットフォームや契約プランによって形態はさまざまです。また、サイトやアプリ内で販売できる場合は売上手数料がかかることもあります。

 

月額制のプラットフォームでは、社内の準備が整わずライブ配信できなかった時でも費用が発生します。また登録費用や出店費用などの初期費用が必要なプラットフォームもあります。

 

イニシャルコストとランニングコストをあわせた費用感が、目標とするライブコマースの売り上げに対して妥当かどうかは重要な判断基準となります。

 

▼ライブコマースの費用については、以下の記事でも詳しく解説しています!
ライブコマースの費用は?内訳や手数料、初期費用を検証

 

参考:企業がライブコマースを行うためには何が必要?

これからライブコマースに取り組む企業に向けて、実施の流れもご紹介します。

 

ここが分かっていると、プラットフォーム選びもより成功しやすくなるのでぜひ読んでみてください。

 

まずは「どの商品を売るのか」を決めます。

 

続いて配信の方向性を明確にしましょう。商品や視聴者の層によって、ライブコマースで販売するより、認知やブランドイメージの伝達にとどめたほうが良いケースもあります。

 

誰に売るのかもライブコマースで重要な要素です。例えば同じF1層でも、20代の学生と30代の既婚女性では、ライフスタイルも興味・関心のある分野も異なります。商品のターゲットを明確にし、ライブコマースの方向性や配信時間などを考えていきましょう。

 

次にどこで配信するかを決めます。どのプラットフォームやツールを使うかは、ライブコマースにおいて重要な判断ポイントです。配信しやすい、多機能といったメリットがあったとしても、ターゲットがいないプラットフォームでは売り上げには結びつきません。大切なのは、ターゲットが利用する場所で配信することです。

 

たとえば、ターゲットにInstagram利用者が多いならインスタライブの利用を検討しましょう。インスタライブなら、高性能なカメラやマイクなどの特別な機材は必要なく、商品とスマホがあればすぐに始められます。

 

「何を誰にどこで売る」のかが決まれば、あとはどう売るかです。企画を練ったり台本を作ったりして具体的な配信内容を決めていきます。

 

購入がスムーズにできるよう、販売方法や在庫管理も検討が必要です。販売方法は利用する配信ツールやプラットフォームに応じて変わりますので、先に配信ツール・プラットフォームを決めるのがおすすめです。

 

まとめ:自社のニーズに合ったツール・プラットフォームを選ぼう

ライブコマース配信ツール・プラットフォームはたくさんあります。それぞれの特徴や違いがわかれば、自社のやりたい方向性にあったツールやプラットフォームが選べるでしょう。

 

とはいうものの、ライブコマースの分野はまだまだ発展途上です。Facebookのライブショッピング機能やYahoo!ショッピングのショッピングLIVEがサービス終了となる一方、ライブ配信アプリ「17LIVE」ではライブコマースに特化した「イチナナショッピング」の提供が始まりました。

 

目まぐるしい変化があるライブコマースでどのツール・プラットフォームを選べばよいのか、それが本当に自社商品に合っているのか……そんな不安を解消するため、弊社ではライブコマース支援サービス「LIVURU(ライブル)」を提供しています。

 

LIVURUでは、ライブコマースコンサルティングのリーディングカンパニーTailor Appが、目的に応じた各プラットフォームの選定と導入をはじめ、ライブコマースに必要なすべての工程をまとめて支援いたします。

  ▼ライブコマースの困った!を解決できる「LIVURU」の詳細は以下にてお確かめください。

https://livuru.jp/

 

今回、ライブコマース配信ツール・プラットフォームには、大きく分けると以下の3種類があるとお伝えしました。

  • Saas型(Webシステム型)
  • ECモール型(アプリ型)
  • SNS型

 

もっとも手軽に始められるライブコマースの手段はやはりSNS型ですが、SNSでライブコマースを行う企業・店舗の8割は「インスタライブ」を選んでいます。

 

▼なぜインスタライブが最適なのか?どうやって始めるのか?については、ぜひ以下の記事でお確かめください。
インスタライブを配信・視聴するには?基本~企業での活用方法まで徹底解説

 

インスタライブ解析システム「snsforce」なら、通常だと配信後には消えてしまう情報をログとして残せます視聴数やコメントが盛り上がったタイミング、コメント内容などを分析して次回に生かし、ライブコマースの効果を最大限に高めていけるでしょう。

導入直後から全てのライブデータがシステム上に残ります。せっかくのデータをフル活用するためにも、インスタライブを開始するタイミングでのsnsforce導入をおすすめします。

 

▼LIVURU・snsforceの資料は以下より無料でダウンロードいただけます!まずは手に入れていただき、気になった点はお気軽にお問い合せください。

一覧へ

ライブコマースで失敗したくない方は、ぜひsnsforceにお問い合せください