近年のSNSマーケティングでは、インフルエンサーを起用した広告・宣伝に注力する企業が増えています。

しかし、インスタグラマー・YouTuber・TikTokクリエイターなど、SNSごとに影響力のあるインフルエンサーは異なり、誰にどう依頼をすればいいのか迷う企業も少なくありません。自社に最適なインフルエンサーを探すなら、専門の会社へ依頼するのがおすすめです。

この記事では、インフルエンサー起用を検討する企業担当者に向けて、インフルエンサーマーケティング会社選びのポイントとおすすめの企業をタイプ別に紹介します。

インフルエンサーマーケティング会社を選ぶポイント

依頼する会社を選ぶ際のポイントは、以下の3点です。

自社が伸ばしたいSNSを得意としているかどうか、また自社と共通の商品やジャンルの実績があるかの確認は必須です。

また、自社がインフルエンサーを起用した配信や投稿に不慣れな場合は、企画や配信・効果測定・分析まで幅広く相談できる会社が安心です。追加オプションはサービス内で対応してもらえるのか、別途費用が発生するのか、料金形態も確認しておきましょう。

【タイプ別】おすすめインフルエンサーマーケティング会社6選

インフルエンサーマーケティング会社には、大まかに以下の3タイプがあります。

タイプごとの特徴と代表的な企業をピックアップしました。自社の目的に近いスタイルを確認してみましょう。

マッチング型プラットフォーム

マッチング型プラットフォームは、登録して条件に合うインフルエンサーを探せるサービスです。予算を抑えて依頼できる金銭的メリットがある一方で、自社の商品・ブランドとの相性は企業が自ら判断する必要があります。

株式会社トリドリ｜トリドリマーケティング

登録インフルエンサー数は7.7万人を突破。月額5万円のプラットフォーム料金のみで、インフルエンサーを何人でも起用できます。募集ページで一括やりとりができるため、依頼・交渉の手間が軽減可能です。

株式会社CLOUDCASTING

タレントやモデル、インフルエンサーなど4万人以上のキャストが登録しています。多数の応募者から選考する「募集オファー」と性別・年齢・身長・出身地やSNS情報などで検索し、直接依頼する「指名オファー」があります。

特定分野に強みがある専門型

キャスティングに加え、ライブ配信や海外展開などの特定分野に強みがあるのが専門型です。伸ばしたい分野がある場合には、専門型でキャスティングにプラスした支援を検討してみましょう。

ログリー株式会社｜BUZZRISTA

動画に特化した成果保証型サービス「BUZZRISTA」を提供。費用は50万円からで、50万再生が保証されています。専任コンサルタントが全面サポートしてくれる点も安心材料のひとつです。

TAGPIC株式会社

国内外の6,000名以上のインフルエンサーはアジア圏の約9.2億フォロワーにリーチ可能。海外企業と提携したアジア最大規模のネットワークで、日本企業の海外進出を支援してくれます。

総合支援エージェンシー型

総合支援エージェンシー型は、キャスティングだけに留まらず、企画や制作、配信、効果分析まで一貫して依頼できます。戦略部分も含めて任せられるため、自社のリソースが不足していても適切な施策を進められます。

one move株式会社｜ONE MOVE Production

インフルエンサーのキャスティングから企画、分析まで一貫してサポート。インフルエンサーマーケティングサービスは成果報酬型で提供しています。そのほか、VTuberやモデル・演者の起用にも対応。

株式会社Tailor App｜LIVURU

Tailor App（テイラーアップ）は、インフルエンサーの紹介はもちろん、企画からキャスティング・配信・効果分析まで、最適な施策を設計・実行できる総合支援型のエージェンシー。クライアントの成果を第一に考えた伴走型の支援が強みです。

インフルエンサーを起用した上記のような幅広い選択肢の中から、貴社にとってベストなキャスティングと、効果が最大化するインフルエンサーの「使いどころ」を見極めた施策をご提案します。

「この商品のプロモーションに最適なインフルエンサーが見つからない」といった部分的なリソース不足から、ブランド全体の本格的なインフルエンサー戦略まで、オーダーメイドの支援サービスを提供しますので、お困りごとについてはTailorApp（テイラーアップ）にご相談ください。

▼売りたい商品を用意すれば全て任せられる「LIVURU」

自社に合うインフルエンサーマーケティング会社の選び方

自社に合うインフルエンサーマーケティング会社を見つけるには、現状だけでなく将来の運用方針も視野に入れることが重要です。迷ったときは以下の3つの視点で選んでみてください。

会社規模に合わせて選ぶ

上記で紹介したインフルエンサー会社のタイプごとに、向いている企業には以下のような特徴があります。

スタートアップや新規参入期には、費用負担の少ない「マッチング型」をおすすめします。中～大手企業やブランドであれば、戦略的に実施できるTailor Appのような「総合支援型」で長期的なSNS活用に取り組むのが良いでしょう。

SNS運用を視野に入れて選ぶ

「ライブコマースに挑戦したい」「ショート動画を量産したい」など、SNS運用において注力したいポイントがあるなら、総合支援型や専門型の企業を選んでキャスティング以外の部分をフォローしてもらいましょう。その際には、力を入れたいSNSを得意とする会社を選ぶことが重要です。

たとえば、インスタグラム（Instagram）運用なら、Tailor Appの「snsforce」がおすすめです。snsforceは、通常なら消えてしまうコメントや視聴者数などのインスタライブのデータを蓄積できます。ライブ配信の効果分析が自社でできるようになり、マーケティングの基盤に活かせます。

▼顧客の声を分析し売上を伸ばす仕組みを構築する「snsforce」

内製化に向けたサポートで選ぶ

キャスティングやライブ配信、動画投稿などのインフルエンサーマーケティング全般の自走化を目指す場合は、ノウハウが身につくかどうかを判断基準にしましょう。相談しながら進めることで、外注しながら自走化に舵を切れます。

社内インフルエンサーの育成を外注化するという選択肢もあります。メーカーやブランドの「中の人」としてユーザーから共感や信頼を得やすく、内製化のノウハウを蓄積できる点もメリットです。

Tailor AppのLIVEコマーサー研修なら、商品の見せ方や台本の作り方など、ライブ配信やライブコマースに必要な知識が身につきます。

”キャスティングの一歩先”を見据えたインフルエンサー会社選びを

インフルエンサーマーケティング会社を選ぶ際は、単発のお試しなのか、企画や効果分析まで任せるのかなど、目的を明確にしてから選びましょう。そのうえで、ノウハウ蓄積やインフルエンサーマーケティングの内製化など、キャスティングの一歩先を見据えて依頼するのがおすすめです。

インフルエンサーのマッチングやアサインを含めた総合的なサポートはTailor Appにご相談ください。貴社の売上アップを視野に入れ、マーケティング戦略や企画から施策の実行、データ分析まで総合的に伴走支援いたします。