リーチ拡大・売上UP・ファン化を目指す企業必見!TikTok×インスタ連携のメリットと設定方法 【snsforce】

TikTokは、拡散力の強さと消費行動への影響力に強みを持つSNSです。さらに、インスタグラム(Instagram)などのSNSと連携すれば、より多くの人に見てもらえるようになりSNS運用の効果をアップできます。

 

この記事では、TikTokとインスタグラムを連携させるメリットや、うまく設定できないときの対処方法について詳しく解説します。

 

TikTokとインスタグラムを連携するメリット

まずは、TikTokとインスタグラム連携による4つのメリットを順番に見ていきましょう。

 

TikTok×インスタグラム=フォロワー数の増加

TikTokとインスタグラムを連携させる最大のメリットは、やはりフォロワー数の増加です。

 

連携するとTikTokのプロフィール画面にリンクが表示されるため、動画に興味を持ったユーザーを効果的にインスタグラムに誘導でき、フォロワー数の増加が見込めます。

 

TikTokが連携できるSNSは以下のとおりです。

  • X
  • インスタグラム
  • YouTube
  • Lemon8

 

Webサイトへのリンクは、一般アカウントではフォロワー数1,000人以上という条件がありますがビジネスアカウントならフォロワー数に関係なく外部リンクの設置が可能です。企業で運用するならビジネスアカウントをおすすめします。

 

TikTokビジネスアカウントについては、以下の記事で詳しく解説していますので是非ご一読ください。

TikTokビジネスアカウントで効果的に発信!設定〜活用ポイントをまるっと解説

 

拡散力×継続力=“知る”から“好き”へ

冒頭で触れたように、TikTokは拡散力に優れているSNSです。対してインスタグラムは、拡散力はそこまで高くないものの、フィード投稿やストーリーズインスタライブなど、ユーザーに対して継続的にアプローチしやすくなっています。

 

個々のコンテンツが注目されるTikTokでは、企業がフォロワーとの継続的な関係を築くのはインスタグラムと比べるとやや難しい傾向があります。TikTokとインスタグラムの連携によって、ユーザーが商品やサービスを知ったあと、より詳しい情報を調べたり他の商品と比較検討したりといった次の行動へ進むことができ、集客力とナーチャリング(育成)の相乗効果で、ファンを育てやすくなります。

 

Z世代×幅広い年代=リーチを最大化する

TikTokとインスタグラムは利用者層が若干異なります。

 

10代の利用率が高いTikTokと、20代がメインユーザー層ながら、30代以降の利用率も上昇傾向にあるインスタグラム。流行を生みやすい若年層向けSNS(TikTok)、幅広い世代にリーチできるSNS(インスタグラム)だといえます。

 

双方を連携することでリーチを最大化でき、ブランド認知やファン層の獲得につながります。

 

動画×写真・文章=多角的に魅せる

TikTokではショート動画がメインとなりますが、インスタグラムは写真と文章でのアピールが得意です。

 

たとえばインスタグラムのフィード投稿のキャプション(説明文)は2,200文字まで記載でき、質問を投げかけてコメントを促したり、絵文字で親しみやすさを演出したり、TikTokとは異なるアプローチでユーザーのエンゲージメントを高めることができます。

 

動画、写真、文章それぞれの良さを活かせば、商品やサービスの多角的なアピールが可能です。

 

TikTokとインスタグラム連携の設定方法

続いては、TikTokとインスタグラムを連携する際の設定方法を紹介します。

 

インスタグラム連携を設定する方法

【インスタグラムとの連携方法】

  1. プロフィール画面の「プロフィールを編集」をタップ
  2. リンクの「追加」から、Instagramの「追加」を選択
  3. インスタグラムにログインする
  4. ログイン情報を保存する
  5.  TikTokのアクセスを許可する

 

連携は上記の手順で行います。連携を解除する際は、「プロフィールを編集」から「Instagram」をタップして「リンク解除」をタップするだけです。

 

連携できないときの対処法

TikTokとインスタグラム連携の手順は簡単ですが、うまく連携できないケースがあります。その場合は、以下の対処法をお試しください。

 

すぐにできる方法

  • キャッシュクリア
  • アプリを再起動する
  • アプリのアップデート
  • 再インストール
  • スマートフォンを再起動する

 

スマホのデータ容量不足の可能性もあるため、まずはキャッシュのクリアを試します。プロフィール画面の三本線から「設定とプライバシー」「空き容量を増やす」と進み、「キャッシュ」横のクリアボタンをタップしてください。

 

それでも連携がうまくいかない場合は、アプリの再起動やアップデート、再インストールを試してみましょう。 

 

少し時間をおく

うまく連携できないときは何度も試したくなりますが、短時間でエラーログが蓄積されると悪影響を及ぼす可能性があります。上記の対処法で解決できなかった場合は、少し時間をおいてから再チャレンジしてみましょう。

 

なお、まれにTikTok側で新機能のテストを実施していることがあります。その期間中は反応しないこともありますので、どうしても連携できないときはサポートに問い合わせてみましょう。

 

連携できないときの代案

TikTokでは前述のとおり、ビジネスアカウントなら自由にURLを記載できます。「急にTikTokのショート動画がバズったが、インスタとの連携ができない」など、とにかく急いでユーザーにインスタグラムも見てほしいという場合は、Webサイト欄にインスタグラムのURLを記載する方法もお試しください。

 

TikTokとインスタグラムを連携させて幅広くリーチする

TikTokとインスタグラムはそれぞれ異なる特性を持つため、連携させることで相乗効果が生まれ、リーチを最大化できます。さらに、連携によって認知からファンへと育てやすい状況を作れます。拡散力と集客力に優れたTikTokでユーザーの関心を引き、コミュニケーションを取りやすいインスタグラムで関係を深めていくイメージです。

 

また、投稿動画を共有すれば効率的に運用できます。たとえば、インスタライブからTikTok用にショート動画を切り出し、インスタグラムのリール・ストーリーズと2次利用します。切り出す場所を変えれば、1回のインスタライブから複数のショート動画の作成が可能です。

 

インスタライブから切り出したショート動画はUGCと似た雰囲気で広告感が薄く、広告出稿においても引きが強いクリエイティブです。消費者ニーズに合わせた効果的なショート動画の作成には、インスタライブのデータを分析できるツール「snsforce」もぜひ活用して下さい

 

DM自動送信機能と消費者ニーズ分析で売上につなげる「snsforce」

コラムの監修者

和田英男/COO

株式会社幻冬舎出身。新規事業設立、上場企業の幹部、外資消費財メーカー/家電メーカーのデジタル領域PR等の経験を通じ、2020年に株式会社TailorApp設立。国内での多くの企業が失敗し続けてきたライブをコマース軸からマーケティング/データ軸に切り替え、様々な企業を支援。そのノウハウを大手メーカーや代理店に対する講演やDX研修、記事執筆の活動も行う。

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