企業がいま取り組みたいTikTok、運用代行の考え方や費用相場は? 【snsforce】

Z世代を中心に若年層の利用率が高いTikTokは、企業が運用に力を入れたいSNSのひとつです。

 

ただし、TikTokはひとつの動画が長く注目されるわけではないため、継続的な動画投稿が必要です。ほかのSNSも運用している場合、TikTokにまで手が回らないかもしれません。

 

この記事では、TikTokの運用代行を考える企業に向けて、依頼タイプや費用目安、事例をご紹介します。貴社にとって最適な運用代行を判断するための基準になれば幸いです。

 

TikTok 運用代行は全任せ/一部支援/伴走型の3タイプ

まずは、運用代行の3つのタイプについてそれぞれ解説します。全てを任せるだけでなく、部分的にサポートしてもらったりアドバイスしてもらったりといったやり方もあります。自社の状況や予算から、どういった代行が必要なのかを判断しましょう。

 

全部お任せ!ワンストップ型

投稿する動画の作成から効果分析まで、TikTok運用の全てを任せられるのがワンストップ型です。

 

運用全般を任せられるため、SNS運用に自社リソースを割かなくて済みます。加えて、代行業者には積み重ねた経験と専門知識があるため、炎上リスクを抑えた効率的な運用が期待できます。

 

知見がない初期には頼りになりますが、運用に関する判断まで任せっきりにならないよう注意が必要です。TikTok運用を通じてどういう結果を望むのか、売上アップや集客など、企業としての目的を明確にしておきましょう。

 

ここを助けて!部分サポート型

TikTok運用において、自社で手が回らない部分のみを依頼するのが部分サポート型です。

 

「運用方針や企画は自社で考案できても、肝心の動画制作に手が回らない」という状況なら、TikTokの動画制作のみを外部に依頼してみてはいかがでしょうか。キャスティングや企画・台本作成など、得意でない部分や時間がかかりそうな部分を依頼するとスムーズに運用できます。

 

自社でやりたいから教えて!伴走型

内製化を視野に入れているなら、コンサルやアドバイスを中心とした伴走支援型を選べば、いずれ自走するためのノウハウを構築できるでしょう。

 

伴走してもらいつつ実践を積めば、自社に最適な運用フローや判断基準が見えてきます。重要なのは、自社で対応できるだけの知識と経験をストックしていくことです。

 

TikTok 運用代行の費用目安

続いて、TikTokアカウントの運用代行を依頼する際の費用の目安や考え方を紹介します。

 

月額費用

あくまで一例ですが、月額費用は10〜50万程度が目安で、企業に依頼するか個人に依頼するかでベース金額が変わります。動画の作成・投稿のみといった簡単な運用なら費用を抑えられますが、キャスティングやコメント対応、分析レポートはオプションとして費用追加となるケースもあります。

 

運用以前のブランディングやKPI設定から依頼すると、100万を超える想定が必要です。任せる部分が増えるほどに高額になるため、必要なラインを見極めて費用対効果を考えましょう

 

成果報酬

成果に対して報酬が発生する成果報酬型は、1再生・1フォロワー獲得などの単位で費用が設定されます。1再生あたり1円、1フォロワー獲得あたり100円が相場です。

 

成果が発生するまで費用が発生しないため、運用初期のコストを抑えられます。動画作成以外の対応には別途費用が発生することがあるため、依頼範囲と自社対応範囲を明確にしておきましょう。

 

Tailor Appが支援する動画活用のソリューション

最後にTailor Appが提供する動画活用ソリューションの一部をご紹介します。

 

TikTokも他のSNSもショート動画活用のコツは共通しています。並行して取り組むとより効果が出やすく効率も良いため、運用代行を依頼する際には、TikTokだけに限定せずSNS運用全体で考えるのがおすすめです。

 

TikTokでZ世代へ訴求するためのキャスティング依頼

TikTokは10代の利用率が70%と高く、Z世代を中心とした若年層に人気があります。若い世代の興味を引くにはキャスティングも重要です。

 

  • 一般認知度の高いインフルエンサー
  • TikTokで固定のファンをつかんだクリエイター
  • 配信で売ることに特化したライブコマーサー
  • 特定ジャンルの有識者であるKOL(キーオピニオンリーダー)

 

動画の内容に合わせたキャスティングは、初期のうちは多くのタレント事務所とつながりのある企業に依頼するほうがリスクが少なく効率的です。

 

また依頼の際はぜひTikTokだけでなく、インスタグラムなど他のSNS運用も視野に入れてご相談下さい。インスタライブの配信からTikTokのショート動画・広告など各媒体で活用できてコスパが良く、TikTok単よりも大きな効果が見込めるかもしれません。

 

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独自ツール「snsforce」を活用した高品質な動画作成

いずれはTikTok運用を内製化したい場合は、サポート・コンサル型の運用代行を利用しながら、自社でできることを増やしていきましょう。

 

自社でTikTokをはじめとしたショート動画をコンスタントに発信する方法として、Tailor Appでは、インスタライブなどの長尺動画データからショート動画を複数切り出す手法をおすすめしています

 

消費者ニーズに合わせた効果的なショート動画の作成には、インスタライブを分析できる「snsforce」がおすすめです。snsforceなら、通常は消えてしまうコメントや視聴者数などをすべて残せるため、ショート動画に使うべき「盛り上がり」が一目瞭然です。

 

 

企業の成長と成果を見据えたTikTok 運用代行

コンテンツの移り変わりが早いTikTokでは継続的な投稿が必要です。そのため、ほかのSNSも含め全てを自社で運用するのは難しいかもしれません。状況に合わせて運用代行を検討してみてください。

 

依頼時は、費用との兼ね合いも考え「ここまで」という線引きが重要です。TikTok運用の成果と企業の収益向上は必ずしも連動しないこともあるため、再生数やフォロワー数が売上につながっているかを定期的に見直しましょう。

 

クリエイティブの品質を担保しつつ、TikTokを始めとするショート動画をコンスタントに配信するなら、「ライブ配信+ショート動画の切り出し」という組み合わせがおすすめです。さらにライブ配信中にライブコマースを実施すれば商品販売による売上アップも見込めます。

 

Tailor Appの提供するLIVURU(ライブル)」では、インフルエンサーやTikTokクリエイターのキャスティングから台本作成・撮影など全てのライブコマース工程をワンストップでお任せいただけます。

こちらもぜひご検討ください。

コラムの監修者

和田英男/COO

株式会社幻冬舎出身。新規事業設立、上場企業の幹部、外資消費財メーカー/家電メーカーのデジタル領域PR等の経験を通じ、2020年に株式会社TailorApp設立。国内での多くの企業が失敗し続けてきたライブをコマース軸からマーケティング/データ軸に切り替え、様々な企業を支援。そのノウハウを大手メーカーや代理店に対する講演やDX研修、記事執筆の活動も行う。

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